第14話「Mothers&children」感想
いい事言っているのにヴェロッサさんが悪人にしか見えません、ごめんなさい。
今回魔法少女リリカルなのはStrikerSのは
「孤独」を解消してくれる
「母親」に纏わるお話と、先回に引き続いて
「罪の意識」を持ったはやてさんと、それを心配するクロノさんとヴェロッサさんでしたが、相変わらずヴェロッサさんが悪人面にしか見えません・・・。
先回の魔法少女リリカルなのはStrikerS第13話
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今話の魔法少女リリカルなのはStrikerS第14話
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因みに来週のタイトルは
「Sisters&Daughters」。今回の
「Mothers&children」に対応していますが、これはこの
「なのはStrikerS」という作品が、味方であれ、敵であれ、
「家族」というものをテーマにしているからだと思います。
つまりは、
「母親−子供」という括りでは、今回の話のように、大きく
「はやて−機動六課」、小さく
「なのは−ヴィヴィオ」、
「フェイト−エリオ&キャロ」となるし、ナカジマ家の事情も絡んできますし、
「姉妹」という括りでは、
「スバル−ギンガ」、
「ナンバーズ」となるワケですね。勿論、
「家族」という括りにはゼストさん、ルーテシアさん、アギトさんの3人も入ります。
この作品では、
「家族」が作中善なので、来週のナンバーズのみなさんも、敵としてではなく、意外とコミカルに描かれるような感じです。
そして、ヴェロッサさんが、人間を、
「力よりも人格」を肯定する事を言っていました。本当にいい事を言っています。
ヴェロッサ
「勿論必要とはされる。頼られもする。だけど、それは人間としてじゃない。その人が持ってる力そのものが必要とされてるだけ。」 先回の感想でアギトさんについて、
「アギトさんのテーマである「生まれた意味」は、融合機とかそういうのを越えて、一人の「人格」として認められる所に答えがあるんじゃないか、と思います。」と書いたんですが、それをヴェロッサさんが作中で言語化してくれました。私もその通りだと思います。
ヴェロッサさん、どっからどう見てもいい人なんですが、カリムさん共々、私には悪人にしか見れません。ごめんなさい。
まずは
「母親」に纏わる5ケース。
1.「母親」役でもなく、「母親」役もいないはやてさん
「母親」としての立場を明確にしているなのはさんとフェイトさんに比べて、立ち位置がかなり孤独。そもそも、はやてさんには、
「孤独」を解消してくれる
「母親」に当たる人がいませんし。勿論、ヴィータさん達ヴォルケンリッターとリインさん達、
「八神家」の存在はあるんですが、この所は
「八神家」が集合した時間が積極的に描写されない所を見ると、今回ヴェロッサさんが言っていた
「孤独になる危うさ」どころではなく、もっと直截的に、はやてさんを
「たった一人で苦境に落とす」意図が都築さんにあるんじゃないかと思える節があります。
実際今回も
「八神家」の面々は一人も出てきていません。それぞれに忙しいのは仕方の無い事ですが、それがはやてさんが一人で全部抱え込むのを一層促進しているように思えます。
思うに、この先、八神さんには、査察以上の苦境が待っていて、その解決方法は十中八九
「はやてさんの自己犠牲」だと思われますが、機動六課は八神さんの
「家族」なのです。第9話
「たいせつなこと」で提示されたように、自分の体、命を犠牲にしてまで得られる勝利には意味が無いのです。みんなが生きて帰ってくるのが作中善なので、追いつめられたはやてさんの
「罪の意識」を
「八神家」一同の存在で解消する展開になるんじゃないかな。
意外と、そんなはやてさんの姿を見て、レジアス中将が六課の味方になってくれると思うので、はやてさん頑張れ。
レジアスさんは、今のところ、人を
「力」では見ていないので、作中悪ではない感じ。ただ、
「人格」は
「人格」でも、
「罪」の有無なんですけど、それを覆してくれる展開を期待。
ところで、シャマルさんはどこへ?戦力外通知で空気になってしまわれたんですか!?
2.母親を渇望するヴィヴィオさん 既に
「なのはStrikerS」の影の主役の地位を確固たるものとしたヴィヴィオさん。ヴィヴィオさんの登場で
「なのはStrikerS」の視聴を再開した人もいるとかいないとか。
今話もヴィヴィオさんを中心に、
「孤独」を解消してくれる
「母親(=なのはさん)」がメインで描かれていましたが、冒頭で、なのはさんに抱きついて眠っていたヴィヴィオさんですが、なのはさんが離れると、なのはさんを探してしまう程に
「母親」の存在を渇望しているみたいです。
そんなヴィヴィオさんは、なのはさんがママになってくれると分かって嬉しくて泣いてしまいますが、それは本能的に
「母親なんてどこにもいない」事が分かっているからだと思います。実在しない空白の
「母親」という概念に、ぴったり適合したなのはさんに懐くのも自然なのです。
なのはさん
「ヴィヴィオの本当のママが見つかるまで、なのはさんがママの代わり。ヴィヴィオはそれでもいい?」ヴィヴィオ
「ママ・・・」なのはさん
「はい、ヴィヴィオ。」